地域のみなさまへ安心をお届けします
当院では2台の高規格救急車を保有し、
全国初となる医療機関専属の民間救急隊(EMT科)を運用しています。
救急救命士を中心とした救急隊が「お待たせしない」救急体制の構築を目指して地域の救急要請に日々お応えします。
急な症状で来院が難しい時は「お迎え救急」をご利用ください。
※救急車の要請には保険適用(3割負担の方は約1500円、1割負担の方は約500円)され、夜間休日は特別加算がございます。
こんな時にご連絡ください
●転んで歩けない ●息が苦しい ●熱、痛み、痺れなどで動けない ●動悸がする ●めまいや吐き気が強い ●頭、胸部、腹部の強い痛み ●手足の動きが悪い ●反応が悪い ●鼻血がとまらない ●食事や水分がとれず、ぐったりしている ●外来受診が困難な場合
※サイレンを気にされる場合は、お電話の際にお伝えください。近くになりましたら、サイレンを消してお伺いします
EMT科の5つの安心
- ①救急要請に迅速に対応します
- 来院ができない症状や119番を迷われる場合の救急要請に出動します。当院の救急車の搬送先は当院となります。(車中での搬送先決定に お時間はいただきません)出動した救急救命士が応急手当のうえ、当院で検査や治療を行います。
- ②特定医療行為を行うことができます
- 消防の救急隊と同様に特定行為(気管挿管、薬剤投与など)の医療行為を救急車内で行うことができます。救急救命士は行政の救急隊に準拠した院内研修を行っています。
- ③症状や状態によって、医師や看護師が同乗します
- 重篤なケースにおいて医師や看護師が同乗することでドクターカーとして出動します。車内と病院を遠隔モニターで繋ぎリアルタイムに病状を確認し、現場で心電図をはじめとした各種検査の施行や早期の治療開始を行うことができます。(医療機関以外が運営する民間救急車は医療行為ができません。)
- ④施設に入居している方にも対応します
- 一般住宅に限らず、老人ホームなどの高齢者福祉施設での転倒や発熱、急病などにも対応しております。諸検査を施行し必要があれば 入院治療なども行います。原則、スタッフの付き添いは、不要です。
- ⑤災害発生時にDMATカーとして出動します
- 埼玉県内の大規模災害発生時には、埼玉DMATの指揮統率のもと、そして県外の場合は日本DMAT(厚労省管轄)の指揮統率のもと
DMAT(災害派遣医療チーム)カーとして出動します。当院は埼玉県の『災害時連携病院』として指定されています。
よくある質問
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Q1.
民間救急隊と消防の救急隊(119番)との違いは何ですか?
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A1.
消防の救急車は自治体が運営しています。当院の救急隊は医療機関が運営する民間救急隊で、消防の救急車と同等の高規格車両を使用し、搬送先は 当院になります(搬送先決定にお時間をいただきません)。急患として当院へ搬送して、検査後に高度な専門処置が必要と判断をした場合は、連携医療機関へ転送を行う 場合があります。
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Q2.
「お迎え救急」は施設に入居している場合でも利用できますか?
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A2.
はい。できます。三芳町、ふじみ野市、富士見市を中心に約10キロ(片道25分)の範囲内にある住宅、施設にお迎えに行きます。
※それ以外の近隣エリアの場合もご相談ください -
Q3.
お迎え救急は無料ですか?
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A3.
お迎え救急は、有料となりますが、保険が適応されます。 「お迎え救急」費用の目安:3割負担の方は約1,500円、1割負担の方は約500円。また、夜間や休日の搬送の際など別途加算がある場合がございます。